日本海テレビジョン(本社・鳥取市)は2023年11月28日、
元経営戦略局長が売上金など総額1118万2575円を着服し、
内264万6020円は日本テレビ系『24時間テレビ』に
寄せられた寄付金だったことを同社の公式サイトで発表した。
この事件に関しては個人の犯罪行為だと筆者はとらえているが、
それ以前にも、24時間テレビには、偽善的な部分についてかなり
批判されてきた。
ここまでまじめな調子で書いてきたが、ここからは報道と、
筆者の友人が直接講演会で本人から聞いた話をまとめていく。
また、24時間テレビについては賛否両論がある。今回は、
闇の部分にスポットを当てるが、次回は光の部分に焦点をあてる。
目次
乙武洋一氏 「24時間テレビは偽善的で、障がい者を利用した感動ポルノだ」
24時間テレビによって、
『「障がい者はけなげに頑張るものである」という
薄っぺらいイメージを世間にもたらした』
(本人NOTEより引用~一部補足~)
乙武氏は「この番組にはどうしても『偽善的だ』
という評価がついて回るのですが、
まさしくこの24時間マラソンこそ、
そうした声を凝縮したような企画だと思うのです」
といい、チャリティマラソンに言及。(スポニチより引用)
チャリティマラソンについては、また後程詳しく述べます。
ビートたけし氏 愛は地球を救わないし、24時間テレビは、偽善的。
出典:スポニチ
~『27時間テレビ』(フジテレビ系)に出ているのも、
この番組で、たけしは『愛は地球を救わない』
といった名フレーズも残しています」(芸能関係者)
たけしが『24時間テレビ』に否定的なのは、
チャリティー番組と銘打ちながら、出演者に
ギャランティーが支払われていることに
矛盾を感じているようだ。
『ビートたけしのオールナイトニッポン』において、
「出るなら全員ノーギャラにすべき」
「あんな偽善番組は大嫌い」と発言している~
また、24時間マラソンは本当は走ってないのでは
という発言もメディアで、出ています。
ビートたけし氏は、24時間テレビを強く批判している。
なぜならば、24時間テレビは、チャリティー番組のくせに、ギャラがあり、立ち入り禁止区域にスタッフ用のキャンプ村をたてるなどのことが分かっている。
つまり、24時間テレビは偽善番組なのだ。
リツイートで拡散お願いします! pic.twitter.com/Co4jI7i7z8— グロス曹長 (@J3XkF2htRPrZguW) August 26, 2017
「ダチョウ倶楽部、本当は走っていない」
元議員丸山弁護士24時間マラソンはありえない発言
出典:丸山和也公式
筆者は、都内の法学部が有名な大学のOBなんですが、
筆者の母校にて、丸山弁護士が講演されていたのを
当時友人からまた聞きした話です。
丸山弁護士は24時間マラソンで完走したかどうかには
明言は避けながらも、「テレビは演出色が強い。だから、
なんでも信じちゃダメ。24時間テレビのマラソンは、
冷静に考えれば、おかしいのがわかる。
24時間で100キロなんて箱根駅伝より早いタイムだ」
などと述べていた。
もっとも、この発言自体がおかしい。
というのも、時速5キロ(かなり早歩き)×20時間=100キロ
なわけで、箱根駅伝よりはやくは全然ない。
おそらく、丸山弁護士自体、「8割タイ人ランナーが
代わりに走ったでしょ?」というツッコミ待ち
だったのではと想像してますw
冗談はさておき、実際には完走はしてないのではないか
と筆者は考えています。
ちなみに、丸山さんの公式サイトには、
24時間マラソン完走と書いてあったので、
この発言は、大学生へのリップサービスだったのかなw
24時間テレビに対する筆者の考え
筆者の考えてしては、テレビなんだから演出もあるだろうし、
「障がい者はけなげに頑張っている」みたいに、誘導
理解はできる。
正直、本当に完走してようが、してなかろうが、
どっちでもいい。
こういう話ありますよという紹介でした。